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本島等元長崎市長が死去 [政治経済]

本島等元長崎市長が死去しました。右翼団体構成員に銃撃された事でも有名な市長です。

世界で唯一の被爆国のわが国日本、そして原爆が投下されたのは広島と長崎です。

その長崎市の市長だった方です。

やはり歴代の市長もそうなのですが、比較的左派的な思想な方でした。

何故、右翼団体構成員に銃撃されたのか?

もとしま.jpg

市長在任中の昭和63年12月、すなわち昭和天皇がご病気の時に

「天皇に戦争責任は有る」と発言し多数の右派系団体に抗議されました。

昭和天皇に責任がある無いに関わらず病気で闘病中の方にそのような言葉を浴びせかける事態が問題という事も有り。

多くの非難を浴びました。

そして、平成2年1月に銃撃されます。

しかし、奇跡的に一命を取りとめました。

その後も市長を続け当選し続けましたが、平成7年に選挙に破れその後は政界を引退しました。

ちなみに、本島等市長の後を継いだ伊藤市長も銃撃され死亡するという事件も起きております。

どんな理由が有れ暴力で何かを変えようとするのは間違った考えなのはここで述べるまでも有りません。

政界引退後は更に左派勢力と接近し左翼過激派団体中核派機関紙にて執筆も行っておりました。

そして昨日10月31日に肺がんのため死去されました。

いい意味でも悪い意味でも歴史に残る政治家でした。

ご冥福をお祈りいたします。



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